マンデリン G1(焙煎豆 200g)

マンデリン G1(焙煎豆)
200g ¥ 1,600
香り☆ 甘味◎ 酸味△ コク☆ 苦味☆ バランス◎ ミルク☆
【焙煎:深煎り】

奥深いコクと甘味。ハーブの様な香り。


希少なアラビカ種
インドネシアは2012年現在でコーヒーの生産量が世界3位のコーヒー産出大国となっていますが、そのほとんどがロブスタ種です。
インドネシアのコーヒー栽培の始まりはオランダ軍により持ち込まれたアラビカ種と言われていますが、1908年のさび病の大流行により多くの農園が病害に強いロブスタ種に切り換えたため、アラビカ種はインドネシアにおいても貴重なコーヒー豆となっています。
さまざまな危機を乗り越えコーヒー農家によって大切に守られてきたマンデリン。


マンデリンはインドネシアスマトラ島で栽培されています。マンデリンの名は、この島のマンデリン族からつけられました。インドネシアでは17世紀から珈琲の栽培がおこなわれてきましたが、20世紀初頭に発生したさび病の影響で大きな被害があり、香味は優れているものの病害虫に弱いアラビカ種から香味は劣るが病害虫に強いカネフォラ種に栽培の切り替えが進み、多くがカネフォラ種に変わりました。

しかし、少数ながらアラビカ種を継続的に栽培していた農家もあり、標高も2000mに近い標高の肥沃な土壌で有機栽培(認証はないですが)で育てられでた高い品質管理もよかったため世界的にもマンデリンは評価の高い高級銘柄となりました。

珈琲豆のランクは生産国によって異なりますが、インドネシアではG-1、G-2…と欠点豆の数によってランク付けされ、当店で扱うG-1は最高ランクとなります。

また独特の精製法も有名で「スマトラ式」と言われます。雨季と乾季があるインドネシアでも乾季に雨が降ることもあり、乾燥時間を短縮し通常の乾燥時間の半分程度でパーチメントを除去し、再び乾燥させるためこの独特のフレーバーがでるといわれます。

近年のインドネシアの経済発展による人件費・輸送費の高騰、地震や津波の頻発による貯蔵・輸送設備への影響などでインドネシア産の珈琲豆は品薄と値上がり傾向です。




※ご希望のお届け内容を備考欄にご記入ください。
(□豆のまま □豆をお挽きする 豆の挽き具合:粗挽き 中粗挽き 中挽き 中細挽き 細挽き)
そのほか、コーヒー抽出器具等もわかればご記入ください。



マンデリン G1(焙煎豆)
200g ¥ 1,600
販売価格
1,600円(内税)
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