ブラジル カパラオ コヘーゴ サン ベント (焙煎豆 200g)

ブラジル カパラオ コヘーゴ サン ベント(焙煎豆)
200g ¥1,400
香り☆ 甘味☆ 酸味◎ コク◎ 苦味○ バランス☆ ミルク○

クッキーやキャラメルの様な香りとレモンやベリー系のアロマ


農園名:Co´rrego Sao Bento コヘーゴ・サン・ベント農園
生産者:Hermes Jose´ Marques de Medeiros
生産地:エスピリット・サント州 ドーレス・ド・リオ・プレット市 フォルキーリア・ド・リオ集落 カパラオ地域 
標高:1,380M
農園面積:総面積:1ヘクタール コーヒー栽培:1ヘクタール
精製方法:Natural
品種:Catuai Vermelhoカツアイ・ベルメーリョ(当ロット)
栽培品種:カツアイ・ヴェルメーリョ
生産量:20袋/60kg(精選前) 約8袋/60kg(精選後)


エスピリット・サントス州とミナス・ジェライス州の州境に位置する、大きな渓谷と山々に囲まれたカパラオ山脈の中、フォルキーリャ・ド・リオと呼ばれる小さな集落がある。何十年も前、この渓谷はまさに誰も住まない所であったが、ある先駆者が、農場を切り拓く為にやって来た。この先駆者である祖先達は、その地域では伝統的な4家族へとなった。そして今日、その地で彼らの子孫は生活し、婚姻を重ね、大きな家族を形成していった

エルメス・ジョゼ・マルケス・デ・メデイロスは、コーヒーを生産する農民である。フォルキーリャのその伝統的な一族の一員としてメデイロス家で、1955年8月16日生れでた。
彼の父方の祖父アントニオ・メデイロスは、ポルトガル人で、ブラジル人女性である彼の祖母アレッシャンドリーナ・メデイロスと結婚した。
エルメスの父親がまだ幼かったころ、祖父母夫婦はコーヒーを植えるために涼しさと標高を求め、この地域に引っ越してきた。
母方の祖父はイタリア人で、同様にブラジルに移住し同地域に多く住むプリ族の子孫であるオリンディア婆さんと結婚した。祖父母の二人もまた、エルメスの母親が12歳の時にフォルキーリャ・ド・リオへ移って来た。
祖父母は、同地域でコーヒー栽培を既に行っていたものの、僅かな量であった。父親はコーヒーを主要作物とする栽培地をもっていが、牛、タバコの葉、トウモロコシ、インゲン豆を扱い、そしてサトウキビの製糖工場も持っていた。両親は、7人の息子達と共に、そこそこに事業を営んでいたが、その兄弟の中で末っ子にあたるのがエルメスである。彼が生まれた時、両親は既に良い生活を送っていたと、彼は言う。そのため、彼は同地域の多くの子供たちとは異なり、非常に穏やかで慎ましやかな幼少時であった。当時の大方の子供たちが、8歳や9歳で働き始めていたが、エルメスは12歳から働き始めた。

父親と母親の影響と家族の伝統を継ぐことにより、エルメスもまたコーヒーを植え始め、それは常に主要な仕事かつ収入源となった。スペシャルティ・コーヒーについては、彼が同地域で最初にスペシャルティ・コーヒーを生産したと、彼は言う。同地域の農業生産者の間でコーヒーの品質改善の動きが起こる何年か以前である、15年ほど前に、彼はヴィソウザ連邦大学の或る農業技師の助けを受け、有機コーヒーの生産プロジェクトに参加した。彼は5年間、有機コーヒーを栽培し、高品質の豆を生産した。しかし今日考えられている様な有機生産物の価値に対する大きな見返りや、農業生産者に対する評価からすれば、当時は信じられない様な状況であった。この時のエルメスのコーヒー栽培を、別の言葉に置き換えれば、「最大の困難」という一言につきる。

彼の栽培地は、コーヒー樹の間に天然の灌木を残してシェードツリーとし、それがコーヒーの実を大きく美しくしていた。収穫は、熟した豆の部分のみを、一粒ずつ選びながらの手摘みであった。また彼は施肥のみではなく、害虫や雑草駆除にも化学的な製品は使わず、栽培方法は全て手作業で行っていた。コーヒーの品質は(ランキングでより高ポイントの)スペシャルティ・コーヒーであった。しかしながら生産量は、従来の栽培地から比較すると50%以上も低下していた。さらに当時、同地域に有機コーヒーのバイヤーはおらず、他のコーヒーと同じ価格で彼は売っていた。また有機生産する為の堆肥などの資材が不足しいたことが、土地を痩せさせ、そして彼の農作業量を非常増加させていた。友人や家族から多くの非難を受け、エルメスは、5年後に有機農法への見切りをつけ、従来通りの方法に切り替えた。しかしながら、この経験はエルメスにとって一つの大きな財産となった。それ以来、より自然体で、差別化した、彼の栽培地の環境的に適合した方法を常にとっている。彼の僅かな土地は非常に小さく、保全部分で土地が不足してしまうので、環境保護の取り組みで彼が直面した唯一の難題は、法定の保護森林の設定であった。

さらにエルメスは、除草剤や農薬を栽培地で使わない。なぜなら毒を撒くのは、我々が毒を食べたり、飲んだりしていることと同じだからだと言う。また彼はコーヒー園の畝間を鍬で除草し、コーヒー園での自然の灌木の間に、桃の木、アボガドの木、スモモの木、バナナの木の様に、実のなる木を植え、収入の足しにしている。木陰により、彼の栽培地での生産量は少ないが、大きな実を生産でき、その分、品質で量をまかなっている。従来の栽培方法に戻したとはいえ、実際のところ、僅かな化学肥料の使用のみである。栽培方法の違いは、スペシャリティ・コーヒーのロットの生産するため、エルメスの仕事を確かに軽減させた。

エルメスは、彼の栽培地で収穫期のみ日雇い労働者と契約して仕事を手伝ってもらうが、普段は一人で働く。彼の妻は亡くなり、既に成人した4人の息子がいるが、今日、その誰もがコーヒー栽培に従事していない。彼は収入を補うため農閑期に、コーヒー収穫用のカゴを作りや、他人の地所で針金の柵作りをする。

エルメスは、同地域でのクオリティー・コーヒーの発展が、製品や生産者の評価を高めること後押しする一つの方法であり、かつ主に小規模農家の収入を向上と適正化するための手助けになり、非常に良い新たな展開であると思っている。コーヒーは、エルメスに、より良い生活の糧を与え、家族や彼の息子達を養い、いつも健康でいられることを助けてくれた。
エルメスは、夢のいくつかを実現した。結婚し、家族を持ち、子供達は健全で、そしてコーヒーを栽培している。


※ご希望のお届け内容を備考欄にご記入ください。
(□豆のまま □豆をお挽きする 豆の挽き具合:粗挽き 中粗挽き 中挽き 中細挽き 細挽き)
そのほか、コーヒー抽出器具等もわかればご記入ください。
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ブラジル カパラオ コヘーゴ サン ベント
200g ¥1,400(焙煎豆)
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